ギタリストはベースも弾ける

これも禁句な話題ですが、

ギターを弾ける人はベースも演奏できます!

 

ギタリストからの転向

今でこそ、ベースから始める人がたくさんいますが、そんなに昔じゃない2000年くらいまでは「ギタリストからベースに転向する人」が圧倒的に多かったです。

 

理由は…

  1. バンド組みたいけどベースが見つからない
  2. ギターがあまり上手くないから転向

この二つが一般的でした。

 

ベースが見つからない

その昔、ベースは人気のないパートでした。

圧倒的に人手不足。

そのため、ギタリストが転向したり、ベースと掛け持ちするパターンが多かったです。

 

ギターがあまり上手くないから転向

ギターを始めたけど挫折してベースに転向する人や、ギターの上達が思うように行かなくて…ベースに転向する人がたくさんいました。

 

ギタリストの方が器用

ギター演奏に必要な能力は、実はベースと比較しても難易度が高いです。

 

これは否定したい人がたくさんいると思う。

しかし、ギターの方が間違いなく難しいです。

 

左手の運指

ギターは、覚えることがたくさんあります。

コードの押さえ方、単音弾き、チョーキング、スライド、ハンマリング、トリル、グリッサンドなど。しかも、圧倒的にスピードが要求されます。

 

また、弦が細くて抑えるのもベースより大変。

フレット間隔が狭いため、正確な運指が要求されます。

 

右手

ピッキングも、ピック弾きと指弾きの両方出来ることが基本になっています。

 

ベーシストの場合、指弾きしか出来ない人が時々いますが、ピック弾きは難易度が高いのです。

 

リズム

「ベーシストはリズムが難しい!」

そう反論される方がいると思いますが、ギタリストだってリズム命なのは変わりません。

 

作曲

ギターは作曲の道が開ける楽器です。

ギターをある程度弾ける様になったら、自分だけのオリジナルに挑戦。そんな方がたくさんいます。

 

ベースから始めて作曲する様になる人よりも、ギタリストから作曲に移行する人の方が多いと思います。

 

私のこと

私はバンド活動と同時に、ドラムからスタートしました。

 

ドラマーを約束20年やってからのベースへの転向です。ギターも弾きます。

 

もしバンドしないなら

もしも自宅で1人で楽器演奏を楽しみたいなら、ギターの方をオススメします。

 

ギターは1人だけで完結する楽器。

そして、もし将来的にバンドに加入してベース弾くことになっても、すぐに応用できます。

 

上位互換とまでは言わないけれど、ギターを練習すればベースも弾けます。ベースを練習してもギターは弾けません!

 

ですから「ギターとベースで迷ってる人」がいましたら、ギターをオススメします!

 

むしろ、今はギタリストの方が貴重かもしれない時代になっています。

 

ギターをオススメします!