SNSは毎日のように、あちこちで揉め事や、批判的な投稿、誹謗中傷で溢れかえっています。
なぜなのか?について、今回は投稿します。
SNSで投稿する←アンチが生まれる
どこの誰か分からない人が見ているネットで発言をすることは、どんなに正しい発言であっても、必ず反対意見が生まれます。
なぜならば、人の価値観はそれぞれだから。
必ず反対意見の人がいます。価値観が逆の人を敵に回すということです。
共感100%、支持率100%の意見は存在しないのです。必ず、アゲアシさん、トリさん、キツネさんが現れます。
アゲアシさん
他人の意見に対して「揚げ足を取る」タイプの人間が必ず現れます。他人の発言に反論、ツッコミを入れる人です。
直接本人に言わずに、見ているフォロワーに同調を求める文面で、間接的に批判する人。 たくさんの「いいね!」を集めて、味方を増やす。
トリさん
そして、そんなアゲアシさんを「いいね!」する人間が、必ず出てきます。共感してではなく、「〇〇さんが言ってるから」「みんながイイね!してるから私もしておこう」みたいな人たちです。
風見鶏と日本では言われる人たちです。
キツネさん
更に、まるで自分の意見のように便乗して、他人を責めるタイプの人たち。
虎の威を借る狐さんですね。
実際にいますか?
他人の意見を攻撃的に反論したり、馬鹿にしたような発言をする人って、皆さんの周りに現実にいますか?過激なマウントを取る人は、いますか?
アンチ、批判する発言をする人
↑
これらを会社や学校、町中など、現実世界で実際に見たり経験したことはないと思います。
ほとんどの人はSNSなど、ネットの世界でしか見たことがないと思います。
なぜならば、直接言えないやましい行為だからです。
他人の意見を攻撃的な言葉で批判する。マウントを取る発言。現実世界でこんなことしたら、喧嘩になります。誹謗中傷で警察に通報されます。また職場なら、危険な人物です。
もしSNSで反論した相手が、お仕事で重要な取り引き先の人間だったらどうしますか?自分がそうでなくても、家族や友人がそうである可能性もあるのです。また、家族や恋人、友人の大切な人だったら人間関係が壊れる原因になります。
深く考えずに、投稿してしまう。ネットだから出来ること。ネットの闇なんですよ。
SNSは間違いが多い
過去にも似た記事を投稿しましたが、フォロワー数がたくさんいる人の発言。有名人やインフルエンサーの発言が正しいとは限らないのです。
間違いなんだけど「〇〇さんが言ってるから」という理由で、いいね!を押してしまうのです。
楽器情報も同じ
SNSに流れている楽器や音楽に関する情報も同じことです。間違いだらけです。
これは楽器屋さんや、プロの演奏家なのに間違った発言している人がたくさんいます。
発信する人は、あまり深く考えずに投稿します。自分の発言が及ぼす影響力を考えずに。
そして。
「〇〇さんが言ってるから」「みんながイイネ!してるから」みたいな、根拠がない理由で信じてしまう方が多数。もしも「間違ってますよ?」みたいに発言したら、フォロワーに袋叩きに合います。
フォロワー→取り巻き→アンチ
そんな世界なのですよ。
行間が読めない人
SNSで炎上する原因は、受け取り手にあります。
心に余裕なくピリピリしている人や、読解力が足りない方が、誤解をすることが大半です。
ピリピリした人は、他人にアラをつついて憂さ晴らししたい。そんな闇の部分が露わになります。
所詮テキストの世界ですから、色々な読み方ができます。正しく読み取る能力が必要になります。
投稿主の意図とは違う解釈をして、勝手に腹を立てて反論投稿をする。
↓
意味を深く考えず、いいね!を押す人が溢れる。
↓
便乗してディスったり、マウント取る人が現れる。
↓
投稿主の発言が全く違う意味にすり替えられる。
こういった流れが起きます。
言葉の裏側にある「真意」
書かれていないけど、投稿主が「伝えたいこと」。テキストの世界では行間を読む。空白に書かれていることを読み取る能力が必要です。
炎上や揉め事の大半は…
これを読み取れない、行き違いですね。
鵜呑みにしない
SNSは、 情報を都合良く発信するマーケティングの場所です。流されやすい人の反応を利用して利益を得る目的のメディア。いいね!を集めて、黒を白にできる世界です。
ですから、簡単に鵜呑みにしないでくださいね。
過去に書いた記事も併せてご覧ください。
SNS情報は鵜呑みにしない - SNSに書けないベース戯言集