今回は、ブロンコベースを紹介させていただきます。
ブロンコベースの品質
現在販売されているブロンコベースは、 SONICシリーズという一番安いエントリーモデルです。
上のフェンダー公式動画に対してのコメントです。
海外の方たちに、ブロンコベースは人気ありますね。実際、値段を考えた時に予想を上回るクオリティの楽器でした。
箱から出すと…
ソフトケースと保証書、検品札が入っています。
このピック型の保証書は、フェンダーと同じですね!
重さ
私のは、3.5キロでした!
バランスも良く、ヘッド落ちしません。
軽いです。
ヘッド
まずはヘッドです。
小ぶりな軽量ペグが搭載されています。
重量を測りましたが、60グラムでした。一般的なフェンダーのペグが110グラムあります。合計200グラム軽量になるわけです。強度もしっかりしていました。
ネック
まず、フレットのバリがありません!
フェンダーのUSAやメキシコでもバリが出ているのに、スクワイアはありません。Classic Vibeのムスタングベースも同じく、丁寧に仕上げられていました。
指板の色が少し明るいのですが、そこは仕方がないと思います。ネックコンディションも良く、弦高は2ミリまで下げられました。
トラスロッドなんですが、どうも2wayが採用されているようです。十分に余裕はあります。
ジョイント
ネックジョイントの隙間もほぼありません。
たまたまなのかもしれませんが、過去に所有したフェンダーUSAやメキシコは、隙間だらけでした。USAはセンターずれしてました。
スクワイアの方が丁寧に組み込まれている気がしてなりません…。(※日本製フェンダーは完璧な作りでした)
ピックアップ
ピックアップは、ご存知の方も多いでしょうが、ギターのシングルピックアップが搭載されています。
ストラトのピックアップです(笑)
ボディ
ボディの中身を見てみます。
ちゃんとシールディングされてます!
導電塗料が塗られています!
フェンダーでもシールディングされてなかったのに、驚きました。だから、アンプに繋いでもノイズがなかったんです。
サウンド
一番肝心な音です。
まずは、開封動画を見てください。
下手くそですが音を出しています。
家庭用アンプ直結で、iPhone撮影したものです。
ちゃんとベースの音が出ます。
少しギターっぽいですが、素直な音色です。
ノイズもありません。
何より軽いし、弾きやすいです。
今回は以上ですが、箱から出してそのまま使える状態に仕上がっております。このまま、セッションやバンド練習に出掛けても大丈夫なクオリティです。
たぶん、SONICシリーズの他の楽器も同様の作りになっているでしょう。もちろん上位機種も。
初心者や、気軽に弾けるベースが欲しい人に心からオススメできます。