ZOOM B1 Fourのセッティング

今回は、マルチエフェクターの設定を紹介します。機種は定番のZOOM 「B1 Four 」です。

 

※この記事は、2024/12/27に改訂しました。今後も実際に試して、バージョンアップしていきます。

 

欲張らない!

前回の記事で書いたように、マルチエフェクターは、ガッツリ音が変わるくらいエフェクトを掛けないのがコツです。

 

基本的に、補正アイテム程度に考えた方が良いでしょう。

 

軽く歪む程度にする

さて、ここからは具体的な設定を紹介します。先に書いた様に、補正程度に使っています。

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  1. ZNR
  2. コンプ
  3. 歪み
  4. アンプ

以上を使用していますが、どれも極端な音の変化をしない、「軽く」しか掛けません。

 

ZNR

ZNRは、ZOOMオリジナルのノイズリダクションで、めちゃくちゃ優秀です。

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パッシブベース本体の外来ノイズを減らすために、一番最初に通しています。

 

ZNRの使い方

画像は、私のセッティングです。

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DETCT(ディテクト)は、ベース本体のノイズをカットしたい場合には「GTRIN」を選択します。「EFXIN」は、エフェクターが発するノイズをカットします。

 

Depth(デプス)は、ノイズをどれだけ減らしたいか?です。ガッツリ無くしたい場合には、100で大丈夫です。

 

THRSH(スレッショルド)は、ノイズカットが働く音量です。この数値を大きくする方がガッツリ効きますが、数値が大きいと「自分で鳴らした音までカット」してしまいます。

 

不自然になってしまいますから、私は最小の数値1にしています。実際は10から20くらいにしておけば大丈夫です。

 

Decay(ディケイ)は、音を消してしまうまでの速さです。私はTHRSHを最小に薄くかけてるため、瞬時に切れる0にしています。ノイズだけが、瞬間的に消える設定です。

 

歪みやリバーブ、コーラスみたいに音を伸ばすエフェクトを使う人は、この二つの数値は大きくしないと不自然にプツッ!と切れますから、気をつけてください。

 

コンプレッサー

「Glam Comp」を使用しています。

理由は…

  1. Shapeでドンシャリにできる
  2. 音に艶がある(一番音が良い)
  3. 輪郭がハッキリ出る

以上です。

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Shapeは、1から10まであります。

6から8あたりが自然でオススメです。

 

膜が張ったみたいな音の解消方法

少し脱線しますが、マルチ特有の「膜が張ったみたいな音の解消方法です。

 

モヤっとした音の原因は、 マルチの初期設定で低域を盛っている。ハイの天井が低い傾向が原因です。ローの出過ぎとハイ不足です。

 

ですから解消方法は、

  • 高域をややブースト
  • 低域を絞ること
  • 輪郭がハッキリするエフェクトを選択する
  • 歪みは控えめに使う

以上で、かなり良くなります。

 

輪郭がハッキリすることがキモですね。

 

歪み

歪みは、ダークグラスを入れています。

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Bassは40まで下げます。

理由は前述した様に、ZOOM のマルチは低域がブースト気味だからです。

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ローミッドを55まで少し上げて、ハイミッドを40まで下げます。ベースらしい音域の200から400くらいが持ち上がり、ボーカルと被る500から1kあたりがカットされます。

 

トレブルを思い切って上げます。

うるさい時は、ベースのトーンを絞ります。

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ブレンドは控えめに40(原音が60出る)。

ゲインは35に調整します。

 

ボリュームは、オンオフで音量が変わらない用に調整します。歪みは音作りだけに使用します。

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ゲイン35なので、65で大丈夫でした。

 

歪みとブレンドを控えめにするのがマルチエフェクターのコツですね。

 

アンプ

アンプシュミレーターは、「ベースマン」を使用しています。プレベと相性が良く、音の輪郭がハッキリするからです。

 

基本的にツマミは全部真ん中。

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全部真ん中の50です。

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ゲインは控えめにします。

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音作りは、前段までのコンプと歪みで行って、アンプでブーストします。

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ボリュームは75ですが、もう一つ隣に同じ組み合わせのパッチを作って、ボリュームだけ85にしています。

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スタジオで音量が小さいな?と感じた時に、踏んでブースター代わりに使います。

 

以上のセッティングはプレベの場合です。ムスタングベースの場合には、コンプのShpeを8にして、歪みの低域を35まで下げてしまいます。

 

ムスタングベースやショートスケールの楽器は、めちゃくちゃ低域から中域が出ます。

 

アンプの前に繋ぐ

スタジオで使用される場合、マルチエフェクターはセンドリターンではなく、普通にインプットに繋いでください。

 

リターン挿しは、イマイチ抜けの悪い音色になります。これはもしかしたら、普通のエフェクターも同じかもしれません。

 

リターンより、インプット挿しの方が音が良いですから試してみてください。


しかし、インプット挿しにするには…アンプの特性や使い方を知っている必要があります。アンペグは比較的分かりやすいのですが、ハートキーがクセモノですね。

 

※ハートキーは、Aを使わない。Bだけ使用すると良い感じになります!

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  1. アンプのツマミは全部フラット
  2. EQを使用しない

これが共通したポイントです。

 

ライブの際は、D.Iに突っ込んでください。

アンプはモニター用なので、こだわり無いならフラットで良いでしょう。

 

後はPAさんにお任せしたら大丈夫です。

 

まとめ

最後にもう一度、セッティング画像を紹介します。

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ZNR

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コンプ

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歪み

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アンプ

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以上ですが、そんなに世の中の人たちと違うセッティングはしていないと思います。

 

弾いてみたの方たちとの違いは…

  1. 低域を絞る
  2. 高域をブーストする
  3. ゲインを控えめにする
  4. ブレンドも控えめ
  5. 音が明瞭なエフェクターを選ぶ

これくらいだと思います。

 

音が抜けない場合

「音が抜けない。やっぱりマルチエフェクターだからかな?」と感じたら、それはギターさんに原因がある可能性もあります。

 

ギターがベースの音域を出し過ぎている。音域被りの可能性があります。ギターにローをカットしてもらわないと解決しません。

 

またギタリストさんの位相が反転している場合もあります。ベース(マルチエフェクター)が正相ですから、ギターが歪みエフェクターで逆相になってる可能性もあります。

 

最後に

もしベースが主役のジャンルをやりたい人は、真逆のセッティングをすれば映えます。

 

具体的には…

  1. 低域と高域をブーストする(ドンシャリ
  2. ゲインとブレンドを目一杯上げる

こうすれば、ベースがめちゃくちゃカッコ良くなります。

 

以上ですが、音楽に正解はありません。

一つの事例ですので、ご了承ください。